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伊藤詩織著、『Black Box』(文藝春秋) 激烈な告発手記

10月19日(木)

 

朝、8時半起床。 寒い! 有機人参ジュースと青汁二袋。 顔を洗って、冷たい雨が降る中、バスで駅。 区間快速で、10時半に神保町。

 

暖房をつけ、寒い中、メールなどの点検と選挙情報を見る。 「わろてんか」、昼の部を見ながら、さつま揚げ入り自家製野菜サラダで、昼食。 新聞三紙を読み、午睡30分。 

 

昨夕入手した、伊藤詩織著、『Black Box』(文藝春秋)読む。 2015年、都内のホテルで、薬物(デートレイプドラッグ)により昏睡状態にさせられ、TBSの記者・山口敬之から、性的暴行を受けた事実と、所轄の警察に被害届を出し、逮捕状まで出たものの、警視庁上層部からの圧力で、山口逮捕が見送られ、東京地検が嫌疑不十分で不起訴とするまでの経過が、事実に基づいて丹念に描かれる。

 

詩織さんは、事件を闇に葬る力に抗すべく、2017年5月29日に司法記者クラブで会見し、検察審査会への申し立てを公表。 しかし、9月21日に、検察審査会も「不起訴相当」と議決し、訴えは認められなかった。 

 

この事件には、安倍総理の御用達記者・山口敬之を庇う、今の安倍政権に巣食う内閣官房と警視庁のトップ官僚がかかわって、事件をもみ消した痕跡がある。  すでに、『週刊新潮』が報じているが、中村格・警視庁刑事部長(菅官房長官秘書官)、北村滋・内閣情報官、そして安倍昭惠などの、具体的な名前も出ている。。 

 

手記を刊行した理由で、詩織さんは、性的暴行=レイプを「広く社会で議論する必要性」を感じたとしている。 実名も公表した、この著で訴えていることは、現在進行形である。 詩織さんは、“あとがき”に記す、「レイプは魂の殺人」。

 

平日に、仕事とかかわりのない本はめったに読まないが、この本は、まさに今戦われている、安倍政権打倒の総選挙とも無関係ではない、重要な事実を突きつけている。 

 

朝駅で、意図して、遅いが座れる電車に乗り、しかも途中、事故で10分近く遅れたが、それで本を長く読めるとむしろ歓迎した。 性的暴行の被害者が、実名で姿を隠さず権力との闘いに、勇気を振り絞って挑んでいる。 今、最大の支援は『Black Box』を買って読み、ベストセラーにし、世論の注目を集めることだ。

 

7時に読み終えて、直行電車で駅。 フードマーケットで、肉の日の安売り豚肉を購入して、8時半に帰宅。 自家製焼きそばで、夕食。 アルコールはなし。

 

9時から、BSプレミアムで、ザ・プロファイラー「エビータ」。 アルゼンチンの“聖女”エビータの解説に、香山リカさんも出演。 

 

テレ朝で、報道ステーション〜民放各社のニュース&スポーツを見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:54
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野矢茂樹著、『新版 論理トレーニング』(産業図書)

10月7日(土)

 

朝、9時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 起き抜けから、鼻水とくしゃみが止まらない。 完全な花粉症症状。 タオルを鼻にあてて、一日を過ごす。

 

雨上がりの、冷気漂う中、ジャージに着替えタオルを持って、産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 雨が降った割りに、水力が弱い。 市場で、有機酵母パンや薩摩揚などを仕入れて、魚影の見えない川縁を散歩。

 

豚まんと酵母パンを焼いてバターを付け、淹れたてコーヒーで、昼食。 本当に酵母パンが美味しい。 「わろてんか」、昼の部。

 

野矢茂樹著、『新版 論理トレーニング』(産業図書)を飛ばし読み終える。 〈「論理」とは、言葉が相互にもっている関連性に他ならない〉 〈思考の本質はむしろ飛躍と自由にあり、そしてそれは論理の役目ではない〉 〈論理力とはコミュニケーションのための技術、それゆえ言語活動のひとつであり、「読み書き」の力なのである〉と、前文で強調し、個々の具体例を検討していくのだが、きわめて実践的で面白い本。 

 

「論理」のキモは「演繹」にあるという主張もよく分かる。 〈論文とは、…・自分と異なる他者と向き合う場にほかならない〉 含蓄の深い言葉で、作文との違いを示している。 豊富な例題を考えることで、頭が鍛えられるので、残り時間の少ない老人より、反知性主義が跳梁跋扈し、非論理的な言説が大手を振っている、現下日本において、是非若い人に読んでもらいたい本。

 

例 .織海8本足である ミズダコは蛸である だから、ミズダコは8本足である→正しい演繹。

例◆,垢焼きには牛肉が必要である 焼肉屋では牛肉が食べられる つまり、焼肉屋ではすき焼きが食べられる→これはおかしい

 

〈 ××焼き」は焼き方を示し、「焼き××」は焼かれる対象を示す。たとえば、◆屮織ぞ討」はタイを焼いたものではなく、タイの形に焼いたものであり、それに対して「焼きそば」はソバを焼いたものにほかならない。だから、Gした石でイモという対象を焼いたものは「石焼きイモ」でなければならず、「イモ焼き石」ではありえないのである〉

 

中央競馬は、今日から東京と京都。 両競馬場とも重〜不良馬場だが、ダート、芝ともにレコードが出るほどの高速馬場。 荒れたレースは外れ、固いレースのみ的中で、的中率は高いが、マイナス収支で終了。 明日はWIN5にエネルギーを注ぎ、高配当狙い。

 

夕方、隣の精肉店で、ローストンカツ、メンチカツ、コロッケを購入して、7時に夕食。

 

明日の中央競馬、WIN5の検討をして、『ビックコミックオリジナル』。

 

薬の所為か眠いので、早め9時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:03
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阿部岳著、『沖縄 国家の暴力』(朝日新聞出版)

9月24日(日)

 

朝、8時起床。 晴天に布団干し。 有機人参ジュースと青汁二袋。 TBSで、サンデーモーニング。 北朝鮮の不良青年対米国の不良老人の舌戦。 大義なき解散・総選挙は、ただひたすら、「森友学園」「加計学園」疑惑隠しと、佐高信さん。 政治の私物化以外の何物でもない。

 

産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で、トマトジュースなどを買い求め、川縁を散歩。 大型鯉の魚影は見えず、水面にはマガモ数羽。  サンスポの、競馬無料データーを取りにローソン。 ついでに宅急便などの支払いも済ませる。 メンマ入り自家製ラーメンで、昼食。 

 

阿部岳著、『沖縄 国家の暴力』(朝日新聞出版)を読む。 著者は『沖縄タイムス』の現役記者で、現在、辺野古や高江を取材地域とする北部報道部長。  昨年12月、沖縄東村・高江のヘリパッド基地建設阻止闘争に参加した時目の当たりにした、超法規的無法地帯と化した沖縄の現実を改めて実感する。 

 

本書はその異常な実態を、高江での体当たり取材を通して、ジャーナリストの目線で、冷静かつ克明に描いてゆく。  「高江では民主主義が破壊され、法治主義が踏みにじられ、人権が奪われた」。 本土にいると、そんなバカなことは、日本は法治国家なのだから、いくらなんでもありえない、と思っていることが、白昼堂々と国家権力自らが隠すことなく横暴の限りを尽くしているのである。 

 

ここから見えてくるのは、明治維新以降の日本の中央政府が、沖縄に対して行ってきた差別政策の暴力的現実である。エピローグで著者は語る。 「私は沖縄出身ではない」「自分の出身地である本土の人々に向けて報告するつもりで書いた。本土の無関心によって沖縄で何が引き起こされているか」「沖縄では基地の問題は政治問題ではない。命と尊厳の問題である」。

 

途中、中央競馬。 WIN5は初戦敗退で3勝2敗。 中山最終12レースに、以前から注目していた、その名も爛┘縫哀“が出走してきたので、単勝・複勝・三連複で勝負し、見事一着でトリプル的中。 一挙に浮上し、そこそこのプラス収支で終了。

 

夕方、再び湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で、調味料や新鮮野菜を買い、黄昏の川縁を散歩。 隣の精肉店で豚肉を仕入れ、生姜焼き。 カボチャを煮て、柚子入り焼酎の水割り二杯の、夕食。

 

NHK、大河ドラマ「おんな城主 直虎」。 柴咲コウと柳樂優弥の演技に感心するだけ。 9時から、NHKスペシャルで「障害者の妹を撮る」の第二弾。 

 

サンデースポーツ。 日馬富士が、横綱の権威を守り逆転優勝したが、11勝4敗では情けない。 陸上男子100Mで、山縣が実業団対抗で10秒00で優勝し、意地を見せる。 後はサニブラウン・ハキームの記録待ち。

 

フジ、Mr、サンデーとスポーツニュースなどを見て、12時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:58
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齋藤直子著、『結婚差別の社会学』(勁草書房)

9月18日(月)

 

朝、8時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 「ひょっこ」、朝の部。 窓外は、台風一過、真っ青な大空が広がっている。 気温も30度を超え、セミの鳴き声も聞こえる暑さ。 湿った寝具を根こそぎ干す。 

 

産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で、新鮮野菜を大量買い。 川面は濁り、大型鯉の姿は見えず。 酵母パンを焼いて、バターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。 

 

齋藤直子著、『結婚差別の社会学』(勁草書房)を読み終える。 部落差別に関わっての、結婚前と結婚後の差別の実態について、当事者からの聞き取りを基に分析し、なかなか表面に現れない結婚差別の深刻な現実を描き出している。 最終章では、結婚差別を乗り越える指針も提示されている。

 

ある被差別部落出身者の男性は、部落外女性との結婚に際し、女性の両親から四っの条件を出された。 ”落解放運動はしない→「非運動」 部落から転出する→「非居住」 子どもは作らない→「非出産」 (女性の)親戚には内緒にする→「非告知」。 などは、まさかと思うかもしれないが、哀しいかな厳しい現実である。

 

部落出身者との結婚に、部落外の両親が反対する理由は、主に 嵜得未隆避」 ◆崟ご屬隆避」であり、自分達ではどうしようもない理由を挙げるのが常。 〈結婚差別問題は、差別の問題というだけでなく、家族関係の問題でも〉あり、「『差別だけ』の問題ではないところに結婚差別の解決のしづらさがある〉。 今後の著者の、さらなる取り組みに期待したい。

 

中央競馬、一転二転したものの、複勝と馬連に特化した買い方が功を奏し、そこそこのプラス収支で終了。 気を良くして、バスを乗り継いで、イトーヨーカ堂まで遠出して、大トロの板、国産霜降り和牛、天然ブリなど、高級な牛肉と鮮魚を仕入れ、三連休最終日の猩型佑瞭“を祝う。

 

水原希子支援の、サントリープレミアム一缶と梅干し入り焼酎のお湯割り二杯で、夕食。 祝日の民放特番を見て、10時から、NHKで「LIFE」。 「ひょっこ」の有村架純が出演。

 

臨時国会冒頭の解散、来月22日総選挙が、ほぼ固まったという。 とにかく「森友学園」「加計学園」疑獄の真相究明を阻止し、野党の混乱に乗じた、政治政策と政治理念抜きの、党利党略解散で、暴挙というほかない。

 

民放各社の、ニュース&スポーツ。 広島カープがセリーグ2連覇。 ひとえに、13連敗するなど、巨人の不甲斐なさにある。 12時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:44
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岩波明著『発達障害』(文春新書)

9月16日(土)

 

朝、8時起床。 昨日休止させられた「ひょっこ」、二日分。 有機人参ジュースと青汁二袋。 今にも雨が落ちてきそうな空模様に、布団干し叶わず。

 

産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 市場で酵母パンなどを買い、川縁を散歩。 大型鯉が、いつもの橋の下に集合し、エサ待ちでオーバーアクション。 雨が降り始める。

 

豚まんと酵母パンを焼いて、淹れたてコーヒーで、昼食。 岩波明著、『発達障害』(文春新書)を読む。 医学系の本だが読みやすく、10万部を突破しているという。 

 

アスペルガー症候群などの、「自閉症スペクトラム障害(ASD)」、及び「注意欠如多動性障害(ADHD)」について分かり易く解説した「発達障害」入門書。 ASDは、かっての広汎性発達障害とほぼ同義で、スペクトラムとは、「連続体」という意味。  

 

誰でも知っている著名人や、物語の主人公、そして社会的事件などを例に、ASDとADHDの症状を理解し、接し方を教えてくれる。 「道草を食わずにまっすぐ家に帰るよう」言われた時、発達障害の人は、「道に生えている草は食べません」と答える。 なぜそう答えるのか、それが分かることが、発達障害を理解する第一歩。

 

途中、中央競馬。 第六感が鈍り、高配当を逃し歯軋り。 マイナス収支で、三連戦初日を終える。 

 

隣の精肉店で、ローストンカツとメンチカツ+コロッケを仕入れ、水原希子支援という名目で、サントリーのプレミアム一缶と梅干し入り焼酎のお湯割り二杯で、夕食。

 

BS・日テレで、巨人vsDeNA戦。 1対0で、巨人の負け。 クライマックス戦どころの話ではない。 危機感がない。

 

NHK、Eテレで、「スイッチインタビュー」。 「光と音から離れて生きる」東大先端技術研究所の、福島智教授と、「難病と闘い思索する」、柳澤桂子さんの、人間存在の根底を問う、実存的対談。 しかし、笑いもある面白い会話。

 

台風のニュースを見て、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:05
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矢部宏治著『知ってはいけない』(講談社現代新書)+麻生太郎の差別発言

9月2日(土)

 

朝、明け方トイレに起きてから寝つきが悪く、7時に起床。 BS、NHKで「ひよっこ」、早朝の部。

 

ソファーで転寝し、昨夜からの雨が上がったのを見計らって、10時半に産地直産市場前の、湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 気温は多分20度を下回っており、短パンにアロハでは寒い。 

 

市場で、薩摩揚などを買って、川縁を散歩。 水嵩増し、流れ速く水濁り、魚影は見えず、蝉の声もない。 焼き豚入り自家製ラーメンで、昼食。 

 

台風一過のような、澄みきった青空が広がり、布団干し。 明日、生まれてから2週間の孫に会うため、水汲みができないので、2度目の湧き水汲み。 市場で新鮮野菜などを購入し、蝉の鳴き始めた中、陽を浴びて、身体内部で光合成。

 

矢部宏治著、『知ってはいけない』(講談社現代新書)を読む。 副題に〈隠された日本支配の構造〉とある。 著者による、日本の支配構造を可視化した、一連の編集、著作の新書本。 

 

日本を本当に支配しているのは、〈日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている〉秘密協定、つまり、1952年のサンフランシスコ講和条約による「主権回復」の裏で結ばれた“行政協定”、そして、60年安保改訂の裏で、“行政協定”を引き継いだ“地位協定”、そして、それらを現実の、政治、経済、社会に対応するための、“日米合同委員会”。

 

この合同委員会の決定は、憲法→条約→法律の上に立つ、事実上の〈日本の法的な権力構造のトップに位置する〉。 それが露骨な形で具体化され、現実化しているのが、現下の沖縄の基地問題を巡る状況だ。 米軍関係者に対する、「裁判権」、「基地権」、「指揮権」のない植民地状態が今の日本の真の姿。 なぜそうなったかは、この本を読めば容易に理解できる。

 

隣の精肉店で、ローストンカツ、メンチカツ、コロッケを仕入れ、千切りキャベツを添えて、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯で、夕食。 BS、TBSで、巨人vsDeNA戦。 盛り上がりのない試合だったが、巨人の逆転勝ち。 

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 北朝鮮のミサイル問題で、政府追随的報道。 在日コリアンに対する迫害をこそが、危惧すべき現実的問題。 沖縄はもとより、日本全国で飛行訓練を行う、オスプレイの墜落の危険性に注意を喚起すべき。

 

アメリカの、白人至上主義者によるヘイトクライムを取り上げた、『週刊文春』の町山智浩さんの「言霊USA」は秀逸のコラム。  その『週刊文春』を読んで寝ようと思うも、日付が変わった12時のNHKニュースが、自民党の麻生太郎副総理兼財務大臣が、愛媛県での衆議院補選の応援演説で、またしても差別発言をしたことをトップニュースで報道。 

 

NHKの報道では、精神障害者に対する差別表現とだけしか報道せず、具体的な発言内容には触れなかった。(それ自身メディアとして問題がある)  朝日新聞デジタルによれば、祭りの参加者を「きちがいみたいな人ばかりだ」という、「キチガイ」という差別語を使った差別表現であることが分かった。 この麻生の差別発言問題については、別途批判したい。

 

しかし、NHKの麻生の失言・暴言・差別発言についてのすばやい報道に、何か 胡散臭いものを感じる。 寝る前の差別表現報道に、就寝時間を遅らされて、1時に床に就く。 

author:小林 健治, category:読書, 09:27
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香山リカ著、『「いじめ」や「差別」をなくすためにできること』(ちくまプリマ―新書)

8月27日(日)

 

朝、10時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で新鮮野菜などを購入し、川縁を散歩。 透明度の低い川面に、大型鯉が数匹見えるのみ。 陽が射すとさすがに暑い。

 

焼き豚とメンマ入り自家製ラーメンで昼食。 香山リカ著、『「いじめ」や「差別」をなくすためにできること』(ちくまプリマ―新書)を読む。

 

ヘイトスピーチをはじめ、あらゆる差別と闘う、精神科医・香山さんが、本業の精神分析をベースに、中・高校生をはじめ、若い人向けに、やさしく書き下ろした、「いじめ」と「差別」考える本。 

 

「いじめ」や「差別」が気づかれにくい理由は、「本当は気付いているのに、気づかないふりをする」という、人間のこころの不思議な性質が関係していると指摘する。 そしてそれは、いじめをする側にも、受ける側にも起こる心理だという。

 

フロイトの言う、「自己愛の傷つき」が、コフートの言う「激しい怒りを抱かせ」、それをぶつける相手を探しながら、現代人は生きているのだ。 「いじめ」や「差別」をする加害者の心理とともに、被害者の心理のメカニズムも解き明かし、社会的差別をなくすための、というより、よりよき人生をおくるための、行動の指針を与えてくれる。

 

6時に夕食。 茹がした枝豆と旬の茄子焼き+豚肉焼きにキャベツを添えて、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯。 厚焼き玉子入り自家製冷やし中華の小で、締める。

 

日テレ、24時間テレビ。 “笑点”に石原さとみ。 その後の“告白”にも出て、なかなかの人気者。 7時から、NHKEテレで、「笑いは世界を救う」の、“バリバラ”。 日テレの24時間番組を意識した、LIVE番組。

 

NHK、大河ドラマ「おんな城主 直虎」。 先週と同じくほとんど寝ていて、後半だけ。 サンデースポーツで、巨人の勝利を確認。 

 

フジ、Mr、サンデーで、アイヌのマリモにまつわる伝説を聞いて、11時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 09:07
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井上亮著『天皇の戦争宝庫』(ちくま新書)+仙台育英の奇跡的勝利!

8月19日(土)

 

朝、10時起床。 有機人参ジュースと青汁二袋。 「ひよっこ」、1週間分の本日分を見て、産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 水量弱く時間がかかる。 市場で酵母パンなどを購入して、川縁を腕筋トレしながら散歩。大型鯉は川下に集まり優雅な泳ぎ。 ツクツクホーシが鳴きはじめた。  つかの間の晴れ間に、布団を干し、カレーパンで、昼食。 

 

井上亮著、『天皇の戦争宝庫―知られざる皇居の靖国(御府)』(ちくま新書)を読む。  皇居の中にあり、戦後まもなく廃止された「御府」(ぎょふ)について、その歴史と天皇との知られざる関係を、丹念に資料を読み解き明らかにしてくれる。 

 

皇居の中に「御府」があることを知ったのは、同じ著者の昭和天皇実録を解説した『昭和天皇は何と戦っていたのか』(小学館)を読んだ時だった。 戦争の戦利品や戦病死者(戦死と病死は明確に区別・差別された)の写真・名簿などが、収蔵されていた「御府」には、五つの施設がある。

 

 /凝敬(しんてんふ)―日清戦争 ◆_遠府(かいえんふ)―北清事変・義和団事件  建安府(けんあんふ)―日露戦争 ぁ‘很隻(じゅんめいふ)―第一次世界大戦・シベリア出兵 ァ仝加乕(けんちゅうふ)―済南・満州・上海事変、日中・太平洋戦争

 

「御府」は、「東京の正倉院」と言われていたが、敗戦により「輝ける戦勝」の「栄光の記念品」から「略奪品」に一転する。 今は語られることもほとんどないが、「昭和史の宝庫」であることは間違いない。天皇陵とともに全面的に開示すべき学術的な宝庫でもある。

 

夕方、天、風雲急を告げ、暗雲切り裂く稲妻走り、雷鳴轟き、ここ数年見たこともない、景色をかき消すような土砂降りの豪雨が30分ばかり続く。 一転雨やみ静粛な時間と空間が訪れる。 

 

6時に、隣の精肉店から、ローストンカツとメンチカツ+コロッケを仕入れる。 高校野球、大阪桐蔭対仙台育英戦を見ながら、柚子入り焼酎のお湯割り二杯の夕食。

 

大阪桐蔭対仙台育英の試合は、勝ち残っている他のチームには申し訳ないが、事実上の決勝戦と思ってみていたら、それにふさわしいゲームで終了した。 1点ビハインドで迎えた、9回裏ツーアウトランナー無しで、ヒットを放った打者が、な、な、何と盗塁を決める。 次打者は四球でツーアウト一塁・二塁。 その後の打者はイージーなショートゴロで、万事休すと思われたが、一塁手のベースを踏み直した足が一瞬遅く、な、な、な、何とセーフとなり二死満塁。 そして最後の打者が、センターオーバーの三塁打(記録上は2塁打)で、2塁走者がホームを踏み、仙台育英の奇跡的な、サヨナラ逆転勝ち。 しかし、すごい試合を見せてもらった。 巨人、マギーの満塁ホームランの感動が色褪せた。

 

BS,プレミアムで、「映像の世紀」―アジアの英雄・自由への戦い。 テレビならではの、迫力ある映像シリーズ、第六弾。 9時に、NHKスペシャル、「9秒台への挑戦」。 元アスリートとしては見逃せない番組。日本人最初の9秒台は、多分、サニブラウン・ハキームだろう。

 

TBSで、タケシのニュースキャスター。 民放のスポーツニュースで、改めて仙台育英の奇跡的な逆転劇を見て、12時半に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 10:45
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苅部直著 『「維新革命」への道』(新潮選書)

8月6日(日)

 

朝、9時半起床。 咳は依然として止まらず。 熱もあり扁桃腺も晴れている。 有機人参ジュースと青汁二袋。 

 

布団を干して、気温35度は上回っている熱波の中、産地直産市場前の湧き水汲み、4ℓボトル×2本。 市場で、新鮮野菜などを購入して、川縁を際歩。 この暑さに、どこかに避暑しているのか、大型鯉の姿は見えない。

 

焼いた酵母パンにバターを塗り、淹れたてコーヒーで、昼食。 今日8月6日は、広島に原爆が落とされて、72年目にあたる。 広島の松井市長は、原爆を“絶対悪”と表現した。 安倍総理は、先般国連で可決された、核兵器禁止条約に反対したにもかかわらず、出席して持論を述べる、厚顔無知さにあきれる。 安倍晋三には、内面がない。 

 

読み進めていた、苅部直著、『「維新革命」への道』(新潮選書)を読み終える。 副題に、〈「文明」を求めた十九世紀日本〉とある。

 

「西洋の『文明』の受容に至る前史を徳川時代の思想史にたどろうとする本書」が描く19世紀・江戸時代後期に育っていた、豊かな「文明」の萌芽を多くの原資料に、丹念に当たりながら実証的に明らかにしている。 従来の封建制打倒〜明治維新〜「文明開化」という、単線的な歴史観を、文字通り「ひっくり返」している。

 

「優雅、礼節、自由、寛容、、、、近代的価値の輝きは」、本居宣長などの国学にすでに宿っていた。 〈「文明」とはもともと、儒学の理想である古代中国の堯瞬三代の治世について用いられている、きわめて高い道徳性を帯びた言葉であった〉 〈「本当の進歩」とは、過ぎ去った時代との対話を通して、停止と再開を繰り返しながら、向上してゆくものではないか〉との中江兆民の言葉を引き、今現在を生きる我々に「重要な示唆を与えてくれる」と結ばれている。

 

じっくり静養して、6時半に夕食。 茄子の味噌焼きに、牛肉とキャベツを炒め、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯。 TBSで、ロンドン世界陸上。  マラソンコースの酷さにあきれる。 

 

NHK,「おんな城主 直虎」。 なかなか見応えのある内容。 高橋一生の人気が急上昇しているのもわかる。  世界陸上、マラソン。 アクシデントがあった川口選手、9位に終わる。 

 

NHK、サンデースポーツ。 陸上男子100m。 残念な結果に終わったが、まだ次がある。 しかし、引退試合のボルトが、3着に負けるとは。 盛り上がりに欠ける、ロンドン世界陸上。 明日からは、甲子園が始まる。まだまだ暑い夏は続く。

 

フジ、Mr、サンデーを少し見て、11時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 08:38
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佐藤優著『世界を裏側から見る私の手法』(経済界新書)

8月5日(土)

 

朝、9時起床。 汗に濡れたシャツを着替える。 夜中にも一度起きて、取り換えている。 薬に頼らず、風邪を自然治癒力で治すことに徹する。 有機人参ジュースと青汁二袋。 

 

重い身体を引きずって、産地直産市場前の、湧き水汲み4ℓボトル×2本。 酵母パンなどを買って、喉と節々が痛み、散歩の余裕なく川縁を歩いて、大型鯉を眺めるだけ。 汗をかいたので、シャツを取り換え、陽が照ってきたので、布団干し。 肉まんとピザパンを、淹れたてコーヒーで、昼食。

 

佐藤優著、『世界を裏側から見る私の手法』(経済界新書)を読む。 国際情勢の分析と、その分析手法(インテリジェンス)についての一連の著作の一つ。 「北方領土問題」、「ロシア、プーチン分析」、「尖閣列島と中国問題」、「中東問題」、そして、「トランプ大統領誕生とアメリカの前途」。 最後に、最も重要で喫緊の課題である、「拉致問題」を含む北朝鮮問題。

 

ロシアとウクライナ紛争の背景には、第二次世界大戦時の複雑な問題がある。 「ソ連軍の中には、ウクライナ人200万人がいたし、(ナチス)ドイツ軍の中にも30万人のウクライナ人が含まれており、同一民族が互いに敵味方になって戦った」。(黒川祐次著『物語ウクライナの歴史』

 

北朝鮮の外交姿勢について、「求愛を恫喝で示す」という独自性を持つという指摘には、うなずくしかない。 この本の中に書かれていることの続編は、リアル世界で今、現に展開されている。

 

終日静養に努め、7時にポテトサラダとラッキョで、梅干し入り焼酎のお湯割り二杯。 香草入りの、自家製熱々のラーメンで、夕食を締める。 吹き出る汗が、風邪を追い出している。

 

NHKの、お化け大会のような,“思い出のメロディー”はパスして、TBSで、ロンドン世界陸上。 サニブラウン・ハキームは準決勝で、9秒台の期待が持てる走りで、予選突破。 男子10000M決勝。 初めて26分台のレースを見たが、信じられない速さとスタミナで、世界の凄さを思い知らされる。 

 

汗をかき続けたおかげで、風邪の症状も緩和され、世界陸上を眠くなるまで見て、1時に就寝。

author:小林 健治, category:読書, 11:16
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